iPhoneの居場所をパソコンから捜索できる
外から帰ってきて、さてiPhoneを操作しようとしたら・・・。あれ?どこにもない・・・。なんていうことは絶対に避けたいiPhoneの紛失。なくしたら必死に探すしかないのだろうか。
でも大丈夫!事前に対策をしておけば、スマートに解決することが出来る。使うのは「iPhoneを探す」アプリ。iPhoneに入れてApple IDを登録しておけば、パソコンやiPadなどのiOSディバイスからiPhoneの現在地を把握することができる。
さらに遠隔操作でiPhoneに連絡先番号を表示させたり(拾った人に連絡させるため)、音を鳴らしたり、さらにはiPhone内のデータを消去することも可能だ。
ただし探しているiPhoneの電源が切れていたり、アプリがログアウトされている状態になっていると、居場所をつきとめることが出来ないので注意。またiCloudの設定とApple IDの作成も事前に必要なので、済ませておこう。
iPhoneを探す
■無料
同じApple IDでログインしているiOS端末同士の現在地をつきとめることが出来るアプリ。現在地までの行き方も検索することが可能。また遠隔操作も可能で、iPhoneの音を鳴らしたり、画面に連絡先を表示させたり、iPhone内のデータを消したりと、様々な対策をとることができ、紛失したiPhone探しの強い味方となる。
「iPhoneを探す」の設定方法
1.設定画面を開き、「iPhoneを探す」をオンにする
設定画面を開いて「iCloud」から「iPhoneを探す」を選択。iCloudの設定が終わってない人は、先に済ませておこう。
2.アプリを開く
iCloudのWebサイトにアクセスすると、パソコンからもiPhoneの位置が分かる。
【iCloudサイト】
https://www.icloud.com/
「iPhoneを探す」アプリを開くと、他のiPhooneの位置が表示される。
(写真参照)
「iPhoneを探す」の使い方
遠隔で、失くしたiPhoneに3つの操作をすることができる。
1.サウンドを再生
iPhoneからサウンドを出して、どこにあるか音で位置を特定できる。まずは自分の身の周りにないか確かめてみよう。
2.紛失モード
失くしたiPhoneの画面にメッセージや連絡先を表示させる。
3.iPhoneを消去
悪用されないように、iPhone内のデータを消去してしまう。