SIMフリーやdocomo製端末に差し込むだけで使える格安SIMは、キャリアに縛られない自分好みのプランを選べるのが魅力。月額料金も大手3社と比べると断然安く、途中解約料がない場合や、もしくは低く設定されているなど嬉しいことだらけ。
現在格安のSIMは選び放題の状態で、逆に自分がどのSIMに適しているのか把握しにくい状況になっている。大きく分けると以下の違いがある。
①データ通信のみ
②データ通信+音声通話
③データ通信+SMS
の3種がある。
ここで最安値はデータ通信のみの①のプランで、通話は他端末または無料通話アプリで代用する、という使い方に向いている。
データ通信+音声通話は、ガラゲーや大手3キャリアの使い勝手に近く、ビジネスやクリアな音声通話を求める場合にオススメ。
データ通信+SMSは、前述2プランの中間的なタイプで、SMSによるアプリの認証や、iPhoneの動作を安定させるのに向いている。
格安SIMを導入後、通信速度などに不満が有り、別の格安SIMに変更したくなることがある。
しかし、音声機能付きSIMの場合は半年~1年ほどの最低利用期間が設けられているため、途中の解約には違約金が生じる。
違約金の金額は会社ごとに異なるが1万円前後かかるため、よく考えないで契約するとトータルで割高になってしまうので注意しよう。
これら違約金に関わる情報は各格安SIMカードの解約ページに記載されているので購入前に目を通すことをお勧めする。